建築物の耐震改修の促進に関する法律により、耐震診断結果の報告が義務付けられた要緊急安全確認大規模建築物及び要安全確認計画記載建築物の耐震診断は、「国土交通大臣登録耐震診断資格者講習」を受講修了した耐震診断資格者でなければできないこととされています。
本協会は、４構造（鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、木造）の耐震診断資格者講習を実施するとともに、耐震診断実施後に建築物の耐震性を向上させるために実施する耐震改修を的確に行うために、耐震改修の考え方及び技術を習得するための建築物の耐震改修技術者講習会を合わせて２日間で開催いたします。
「登録耐震診断資格者講習」及び「耐震改修技術者講習会」の受講修了者には、それぞれ「講習修了証明書」を交付いたします。また、「建築士会CPD」（（公社）日本建築士会連合会）に参加されている建築士の方には、自動的に建築CPD 情報提供制度認定講座の単位が付与される予定です。
【参考】に示すとおり、住宅・建築物の耐震化は引き続き重要な政策課題となっています。「耐震診断資格者」としてその担い手となるため、未受講の建築士の方は、この機会に是非ご受講ください。

詳細は（一財）日本建築防災協会のホームページをご覧ください。