人・まち・建築アイデアコンペ

審査委員のご紹介(敬称略)

OAAF
審査委員長
髙岡 伸一(たかおか しんいち)
近畿大学建築学部教授、建築家、
一般社団法人生きた建築ミュージアム大阪事務局長
〔経歴〕
大阪大学工学部建築工学科卒業、同大学院前期博士課程修了、大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻後期博士課程修了、博士(工学)。
大阪を中心に近現代建築の再生やまちづくりに携わりながら、日本最大級の建築公開イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」の事務局長を務める。
〔主な著書・作品等〕
作品に100年前の木造家屋をレストランにリノベーションした『芝川ビルHANARE』(2023)など。
著書に『新・大阪モダン建築』(共著、2019)など。
〔受賞〕
文化庁長官表彰(2024年、生きた建築ミュージアム大阪として)、日本建築学会賞(業績)(2017年)など
OAAF
審査委員
アサダワタル
文化活動家
近畿大学文芸学部文化デザイン学科准教授
〔経歴〕
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程満期退学、博士(学術)。
これまでにない不思議なやり方で他者と関わることを「アート」と捉え、全国の市街地や福祉現場などで地域に根ざしたプロジェクトを展開。
文化的なアプローチからコミュニティの新たなかたちを問う著作や音楽作品を発表している。
これらの活動に加え、東大阪市で古本・レコード屋〈とか〉を展開。幅広い活動を総じて、自称“文化活動家”。
〔主な著書・作品等〕
著作に『住み開き増補版 もう一つのコミュニティづくり』(筑摩書房)、『想起の音楽 表現・記憶・コミュニティ』(水曜社)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)など多数。
〔受賞〕
ユニット「SjQ++」でアルスエレクトロニカ2013サウンドアート部門準グランプリ、CD『福島ソングスケイプ』でグッドデザイン賞2022受賞。
OAAF
審査委員
甲斐 みのり(かい みのり)
文筆家・エッセイスト
〔経歴〕
大阪芸術大学文芸学科卒業
旅、散歩、お菓子、パン、手みやげ、クラシックホテル、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。
『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』が原案のドラマ「名建築で昼食を 東京編」原案・監修
さまざまな自治体の観光案内パンフレットも手がける。
東京建築祭、京都モダン建築祭ではツアーガイドを担当。
日本文藝家協会会員。
〔主な著書・作品等〕
著書は、『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』『クラシックホテル案内』『日本全国 地元パン』『お菓子の包み紙』な50冊以上。
連載に、Casa BRUTUS「甲斐みのりの建築半日さんぽ」、東海道新幹線搭載誌『ひととき』で「新幹線で建築さんぽ」など。
OAAF
審査委員
杉本 容子(すぎもと ようこ)
株式会社ワイキューブ・ラボ 代表取締役、
一般社団法人水辺ラボ 代表理事
〔経歴〕
大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻博士後期課程単位修得退学
水辺や公園などパブリックスペースを活かしたまちづくり、市民とともに考える構想づくり、公民連携の仕組みづくりなどを得意とする。民間特別任用で大阪府都市魅力創造局の立ち上げを経験。水辺のまちづくり拠点「β本町橋」を運営。まちに関わる様々な立場を実践しながら、まちづくりの新しいアプローチにトライし続けている。
工学博士 /一級小型船舶操縦士 / 国内旅程管理主任者
〔主な著書・作品〕
『いま、都市をつくる仕事:~未来を拓くもうひとつの関わり方~』共著(学芸出版社、2011)
〔受賞〕
日本都市計画学会 第12回関西まちづくり賞(東横堀川水辺再生協議会として)
大阪商工会議所 第3回大阪サクヤヒメ表彰 活躍賞
OAAF
審査委員
樋上 雅博(ひのうえ まさひろ)
一般社団法人 大阪府建築士事務所協会 会長
〔経歴〕
1954年大阪市生まれ。株式会社プラッツ設計の創業者・代表取締役。
1979年に東京理科大学を卒業し、熊谷組を経て2001年に独立。建築設計の実務に長年携わる傍ら、業界の発展にも貢献し、2022年より大阪府建築士事務所協会の会長を務める。
阪神・淡路大震災の経験から防災への関心も高く、大阪地方裁判所・簡易裁判所 調停員も務める。
〔受賞〕
建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰、黄綬褒章受章など